#暮らしのこと
よき文字を探して。まち歩きで見えること
2021.04.06
1月末にBUNMEIさんのwebサイトにておもしろい記事が上がっていました。
なるほど、これはおもしろい!確かに町にはいろいろな文字が溢れていますし、個人的なツボをくすぐる文字を見かけることがあります。
こうした「よき文字」の魅力はいったいどこにあるのでしょうか?
その答えを探してわたしもよき文字ハンター(自称)として、都農町にあるよき文字を探してカメラを片手にまち歩きを敢行。
とくにグッときたよき文字をご紹介します。
都農町のよき文字たち
都農町役場のすぐ近く。スナックが密集したビルの看板にはよき文字が溢れていました。
たくさんの文字が並び、どれも個性的ですがとくに気になったのは某サイバーパンク映画のロゴに似た雰囲気の「スナックピーク」。どうやら今は閉業中のようですがちょっぴり色気のある配色が素敵で、どんなお店だったのか気になります。
昔は写真館があった跡地にも、よき文字を発見しました。
建物もどこか格式の高い雰囲気を醸し出していたのですが、よく見てみるとロゴも金文字で余計な飾りがなく嫌味のない高級感。擦れ具合を見るに、窓に直接描いたのでしょうか。手書きとは思えない正確さが垣間見えます。今では転写シートやシールを使って窓に文字を貼り付けることができるので便利ですが、この文字が生まれた当時は窓に直接描くのが普通だったのかもしれません。
こちらはBUNMEIさんの記事にも取り上げられていた「きっかわ」さんの横書きバージョン。
お店の入り口がある正面から覗いてみると、この文字が現れます。
見える角度によって印象や雰囲気を考え、縦書きと横書きを使い分けているのでしょうか。
文字を通して人を感じ、町を知る
カメラを片手に都農町を歩き、いつもは素通りしてしまう道を立ち止まって眺めてみるだけで、その場所にある文字からさまざまな発見が見つかります。

たとえば、たくさんのお店が建ち並ぶからこそ「われこそは」と特徴を出すべく、色使いやインパクトにこだわった文字の多いスナックの看板だったり、正面から眺めてみると実はちょっとだけ立体的な文字の看板があったり、一つひとつの文字からお店のオーナーさんや看板をデザインした人たちのこだわりをちらっと見ることができます。

「誰が、どんな思いで、この文字をつくったのか?」

それを考えてみるだけで、新たなまちの魅力の発見につながるかもしれません。文字を通してそこにいる人を感じ、親しみを持って町を知ること。これがよき文字の魅力の一つではないかと思います。

そしてみなさんが住む場所にも、もちろんよき文字はあると思います。何気なくふらっと立ち寄る場所やいつもの散歩場所。普段は目を向けない場所に目を向けてみることで、自分たちの住む地域の知らなかった部分を見つけてワクワクできるかも知れません。
都農町にお越しの際は、観光スポットを巡るのと同時にあなただけのよき文字を探して、さらなる都農町の魅力を感じてみてください。

※お気に入りのよき文字をみつけたらぜひInstagramのハッシュタグ『♯都農町よき文字』で教えてください!
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