#子育て
子育てインタビュー:音楽で築くコミュニケーション のびのび教室
2022.07.15
子育て支援を積極的に行う都農町。なかでも都農町子育て世代包括支援センターでは、
保護者と子どもたちを対象にした様々な教室を毎月行っています。今回は、親子リズム教室「のびのび教室」の講師を務める平野美穂さんに都農町での活動や、子育て環境について伺いました。
――平野さんは、お住まいが宮崎市内と聞きました。いつもはどのようなお仕事をされているのでしょうか?
普段は宮崎市内で音楽教室を開き、ピアノを中心としたレッスンや、療育的音楽レッスンや、リズムベビーマッサージなどを行っています。他にも宮崎市内外を問わず、保育園へのリトミックを中心とした音楽活動や、子育て支援センターや公民館口座の音楽リズム担当などを行っています。
――のびのび教室ではどのようなことをされているのでしょうか?
のびのび教室では、音そのものを見たり、聞いたり、触れたりして同じ年代のお子さんたちや、親御さんたちが繋がる触れ合いの場を提供しています。教室と聞くとピアノの「弾き方」を教わったりするイメージかもしれませんが、それよりも基本の「音を楽しむ」ことや、「感じてもらう」ことに重きを置いています。
――確かに、教室を拝見させて頂いて、親御さん同士はもちろんですが、子ども同士の距離感の近さに驚きました
対面で同じ年代のお子さんたちが集まるから、自然と生き生きとしていますよね。
私はこの教室を「音楽を介して人が繋がる場所」だと考えています。特に音楽は、私たちにとって馴染みが深く、受け入れやすいもの。「楽しい・心地良い」といった気持ちを共有することで繋がりが生まれます。そこで子どもたちは、初めて外の世界との関わりを持つことになるんです。これって、子どもたちにとっては大きな成功体験のひとつになると思うんです。こうした体験を通じて子どもたちの教養を育むだけでなく、自己肯定感を高めることにも繋がっていくといいなと思いますね。
――これまで様々な場所で教室をされてきたうえで、都農町の子育て環境の魅力は何だと思いますか?
やっぱり人柄の良さや温かさが魅力だと思います。子育て世代包括支援センターの職員さんたちがそうですが、人との繋がり方が丁寧でケアが行き届いていると思います。あと、支援センターの規模感も関係があるのかもしれませんね。大きすぎる機関だと、相談してもラグがあったり、事務的だったりすることがあると思うんですけど、都農町はちょうど良い規模感で、相談がしやすく、距離感を保ってくれます。子ども、保護者の一人一人にやさしく向き合ってくれるからいろんなことが相談しやすいと思います。
――今後都農町に移住を検討されている保護者の方々へメッセージをお願い致します
都農町は海も山も近く、自然環境が豊かな土地です。子育て世代にはハード、ソフト、どちらの面も充実しています。また、高速道路のICも近く、隣県にもアクセスしやすい。こんなに良い環境はなかなかないと思います。是非とも都農町にお越しください。教室で皆さんにお会いできるのを楽しみにしております♪
都農町子育て世代包括支援センターでは、音楽療法士による親子リズム教室を毎月開催しています。就学前の子どもさんならどなたでも参加できますので、是非ともご参加ください。

【子育て世代包括支援センター】
〒889-1201 宮崎県児湯郡都農町川北5164 健康管理センター2階 
開所日:月〜金 9時〜17時

相談窓口はこちらまで
健康管理センター 0983-25-1008
または 福祉課子育て支援係 0983-25-5714
都農町の移住に関するお問い合わせはこちらへどうぞ。
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