#暮らす
移住者インタビュー:「遊び場」をつくれる場所、それが都農町
2022.07.13
左より日下部拓磨さん(26)山形県出身/二川尚哉さん(26)都農町出身
都農町で動画制作とスマートフォン修理を行っているMIXBOMBCRAFTING(ミックスボムクラフティング)。ユニットを組む二川尚哉さんと日下部拓磨さんは2021年12月に千葉県からやってきました。都農町ライフがはじまり早くも半年が経ちました。都農町ライフ、いかがですか?
−−都農町へ移住された経緯を教えてください
二川さん 
 日下部くんと都農町で起業するために帰ってきました。僕がもともと起業を目指していたこともあって、以前は千葉県で彼と一緒に暮らしながら動画制作の勉強やスマホ修理の技術を磨いていたのですけれど、僕らのやっていることは都市部よりも地元の都農町のほうがニーズがあるなと感じまして。

日下部さん
 可能性があるもんね。誰もやっている人がいないし。実をいうと最初は来ることに抵抗があったんですよ(笑) 地元の山形県へ帰りづらくなることもあって。今では馴染んでしまっていますが。
−−日下部さんは山形県のご出身ということで、どうでしょう都農町の印象は
日下部さん
 雪国育ちということもあって、冬に雪が降らないのは助かります。大雪のなかで自転車をこいで大変な思いをしたこともありますから。
山々に囲まれた地域で暮らしていたので、視界が四方八開けていて、近くに海も山もあるのは新鮮です。海のほうを見たときに「海も空もひろ!」って景色に感動してしまいますね。
−−2人の出会いは何がきっかけだったんですか?
二川さん
 僕らは東京の大学の同じ学部だったんですよ。ヒップホップとか音楽の趣味が合うこともあってすぐ意気投合して。

日下部さん
 大学1年生のときからの付き合いです。大学卒業後にお互い就職で一度は離れるんですけれど、僕が就職のために住んだ千葉で再会して、今度は起業に向けて動画の勉強をするっていう。
−−二川さんは起業を目指していたと言っていましたが、いつからそう考えるようになったのですか?
二川さん
 大学生のときにいつかは起業するだろうな、ということを漠然と思ってましたね。「こういうサービスがあったらいいな」って思いつくタイプだったんですよ。誰かにとってニーズがあるからというより、主観的な、自分だったら絶対に使うのになっていう。そんなことがビジネスになりそうな気がずっとしていた。
最初は「BTO」という受注生産式のパソコンの組み立て業を構想してたのですが、コロナでいろんな部品が高くなったこともあって、今後成長するであろう動画制作に注力するようになりました。
−−MIXBOMBCRAFTINGの動画はアニメーションが特徴的ですよね
日下部さん
 僕らが動画で使っているソフトが「Adobe After Effects」というもので、タイトルロゴやテロップの制作でよく使われるのですが、細部にこだわった動くグラフィックをつくることができるんです。ひたすらかっこいいものができる。

二川さん
 単なる文字やロゴでも動きを与えることで動画の雰囲気を変えてしまったり、統一したりできる。たとえば、テロップが左から右へシュッと出るだけだとして、そのお尻に線がついて流れてくるだけでスピード感や見え方が変わったりする。
練習でたくさんつくっているうちに「ああ! これはおもしろい! たまらない!」と感じるようになってしまって(笑) 熱中してつくっているとあっという間に時間が経ってしまいます。

今後は僕らのアニメーションのトーンを生かしたYouTube配信も考えていますよ。地域の広告塔のような存在になれれば。
−−最後に都農町へ移住を検討されている方へ一言お願いいたします
二川さん
 都農町に限らずですが、田舎とされる場所は都会と違って「何もない」からこそ「なんでもできる」と思います。都会は完成されていますからね。いろんな専門店があるからお金を払ってサービスを受け取ることができるけれど、何かをつくっていく楽しみは少ないかも。今は自分たちで遊び場をつくっている感覚でいます。
日下部さん
 街灯が少なくて夜は真っ暗な場所が多いんですが、そのぶん星がめちゃくちゃ輝いてるんです!
都会だと、たとえばキャンプ場に行かないとそんな経験できないんじゃないかな。それがその辺りの道端で、自分の生活圏のなかで起こるって素敵ですよね。
人並みな意見ですが、都会の人混みに疲れたら都農町に来るといいですよ。とても住みやすい土地だと思います。
二川さん
 あ! 同年代でカフェをやりたいなって方が移住されると嬉しいですね! 毎日でも通いますよ。そんなお店が増えると僕らも嬉しいです。
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