#暮らす
移住者インタビュー:惚れたまち「都農町」で暮らしたい
2021.04.28
福嶋進吾さん(44)千葉県出身
地域おこし協力隊を経て、都農ワインの営業・企画部長を務める福嶋進吾さんは千葉県のご出身。4年前にご家族で移住されました。生まれも育ちも千葉県の福嶋さんにとって、都農町との出会いは衝撃的で、すぐに惚れ込んしまったようです。
ーー移住される前のお話をお聞かせください
私は生まれてからずっと千葉県で過ごしてきました。長年フリーランスのシステムエンジニアとして働いてきましたが、人の縁に恵まれることが多く、全国規模の百貨店さんとのお仕事や、大きなプロジェクトのリーダーを務めさせていただいたりと個人事業主の枠に留まらない貴重な経験をさせていただきました。
ーーどのようなご縁で都農町に来られることになったんですか?
都農町との出会いは妻がきっかけなんです。妻の実家が都農町でブドウ農家をしていまして。結婚するときにはじめて都農町に来たのですが、山もあって川もあって海もあって、その自然の豊かさに惹かれました。小さい町ではありますが世界に誇れるワイナリーがあることも私としては大きかった。すぐ都農町が好きになって、妻に「都農に住みたい!」といい続けてずっと反対されていたんですよ(笑)。
ーーそれでも今こうして移住されてきている(笑)
住みたいという思いはあったのですが、やっぱり具体的な転機がなかったんです。それでも、子どもが夏休み時期になると妻の実家のお手伝いで都農町を訪れていました。作業が終わったあと、子どもと近くの川へ遊びに行ったり、海で釣りをしたり。そういう子どもとの触れ合いって最高だなと思って、子どもが大きくなるにつれてますます移住したくなってしまい(笑)。そうしたなかで妻も自然豊かな場所で子育てをしたいという思いが強くなっていたと知りました。そんなときに地域おこし協力隊で都農ワインのお仕事募集の求人を見つけて「これだ!」と。
ーー地域おこし協力隊ではどのような活動をされていたのですか?
主たる活動としては都農ワインを町外へPRし、販売促進を目指すことでした。現在も同様のお仕事をしていますので大きく変わるところはありません。酒屋さんへの営業活動や、ワイナリーに来られたお客様へのワインの販売。とくにワイナリーに来られたお客様については、製造の現場であるこの場所でワインができるまでのストーリーをいかに伝えられるかを大切にしています。私はワインの醸造には携わっていませんが、造り手のワインにかける想いを飲み手に伝えていくことも私の仕事だと思っています。また、販売に限らず新酒発売を記念した「ハーベストフェスティバル」のような企画のお仕事も行っていますよ。
ーー都農ワインに対する熱量がすごく伝わってきます
もともとすごいファンだったんです。地元のブドウしか絶対に使わないとか、雨や台風の多いこの宮崎でワインをつくり続けることとか。そういった理念や歩みにすごく共感しています。都農町に住むんだったら都農ワインで働きたいと思っていましたから!
ーー話題変わりまして、都農町で生活していて感じることはありますか?
過ごしやすいですよね。自然はいうことないですし、渋滞や人混みがない。一戸建ての住宅に家族で住んでいますが、都市部ほど騒音を気にする必要もないので、家でピアノを弾いても大丈夫。あと、人が温かいなあと思うんですよ。都農ワインで働いていることもあり町民の方と交わる機会が多いのですが、イベントで協力していただいたりとお世話になることがあります。それに、見知らぬ小学生が「こんにちは」って挨拶してくれるのですが、何か忘れかけていたものを思い出しそうになりますね。
ーー都農町へ移住を検討されている方へ向けてアドバイスをお願いします
人それぞれ悩むポイントは違うかもしれませんが、一歩勇気を出して来てみるとなんとかなってしまうものですよ。私、冒険はしないタイプだったんですが、いざ移住してきてみて「意外となんでもできるじゃん」って自信がついてきたんです。できることの幅が環境的にも心理的にも広がったと感じます。

私の勝手な決断についてきてくれた家族には感謝ですよね。それに都農ワインという存在がなければ移住に踏み切れなかった。都農ワインで働きたかった、すごい好きだったというのもあるので、そこに受け入れてもらえてすごく感謝しています。
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