#仕事
5年先、10年先、その先も健康で美しくいてほしい
2021.09.06
「いくつになっても美しくありたい」というのは、おそらく多くの人が抱く願いではないでしょうか。
では、美しさとはいったい何でしょうか?
ここエステサロン「AMOR(アモール)」が目指すのは若さや見ためといった表面的な美しさだけではありません。オーナーが大切にしている本当の美しさとは…。
チャレンジ精神で進んできた道
子育てのかたわら、自宅でエステサロン「AMOR」を営む永友愛さん。
心安らぐアロマの香り、さりげなく生けられた季節のお花、オーナーの優しさあふれる笑顔…。そんな落ち着いた雰囲気の中で極上の施術を受ければ、心身の疲れや不調を拭い去ってくれる贅沢なひとときを体感できます。


愛さんが美容の基礎を学んだのは日本ではなく、なんとオーストラリア。
長崎県の短大を卒業後、知人が言ったなにげない一言をきっかけに留学を決意しました。
現地で語学学校に通い、その後は子どものころから興味があった美容の道へ。

「留学というと英語が堪能なイメージがあるかもしれませんが、英語レベルは最下位クラスからのスタートだったんです(笑)」。
そんな環境でも屈することなく、がむしゃらに努力しマッサージの技術は覚えるというより身体に染み込ませていきました。

美容学校でフェイシャルやボディのマッサージをはじめ、栄養学や解剖学など幅広い分野を学びビューティーセラピストの資格を取得。学校に通うのと並行しながら現地のマッサージサロンにも勤務し、より技術を高めていったといいます。
美容学校を卒業後はシドニーのスパで1年半ほど経験を積み帰国。
海外生活で培った自信と度胸を糧に、帰国した勢いのまま、24歳という若さで都農町のお隣、日向市で自分のサロンを開業しました。
しかし、1人で店を回していくことの難しさに直面します。
「実は経営についてほとんど勉強してなくて…。技術には自信があるからきっとなんとかなる!と思っていました」
今ほどSNSが盛んではなかったため集客方法もよく分からず、施術に対しても「本当に満足してもらえているのだろうか」と不安になっていったそう。
「そんな状況でも家族はいつも応援してくれて、何度も足を運んでくれるお客さんがいて…。周りの方々のおかげでここまで続けてこられたのだと思います」と振り返ります。
自身との葛藤もあり、ほかの仕事を併用したりもしました。
外に出たことがいいリフレッシュになり、「やっぱりわたしはこの仕事が好きだ」と自信を取り戻していきました。
健康こそ本当の美しさ
結婚したタイミングでサロンを地元都農町へ移し、再出発しました。
サロンを都農町へ移してからは、Instagramを中心に積極的にPRを行なっています。
リピーターも増え、町内外からたくさんのお客さんが訪れるようになりました。

うらやましいほどツヤツヤで美しい肌をお持ちの愛さんですが、以前はすごく肌荒れに悩んでいたそう。「とにかく肌荒れをどうにかしたくて、いろんなスキンケアを試したり、ホルモンを整えるための薬を飲んだりしていました」。
さまざまな経験を経て、本当の美しさとは健康のもとに成り立つのでは…と感じるようになっていきました。

ダイエットや美肌を目指すがあまり、過度な食事制限や自分に合ってないスキンケアなどを行なっている人も多いそう。体の不調をその場しのぎの方法で解決するのではなく、根本から改善できるようにしていきたいといいます。

「この仕事は美を意識する方と定期的に向きあうことができます。その貴重な機会を生かして、5年後、10年後も健康で美しくいられるようなサポートをしていけたらうれしいです」
オーストラリアから取り寄せた厳選商材。技術はもちろん、サロンで使うものにも妥協しないのがモットー
これから力を入れていきたいという「黄土漢方よもぎ蒸し」。
子宮内膜症を患い、不妊にも悩んでいたという愛さん。
「よもぎにはたくさんの効能があり、身体を温めることの大切さも身を持って実感しました。ぜひ、たくさんの方に体験してもらいたいです」。
よもぎ蒸しは万病のもとともいわれる「冷え」にもたいへん効果的で、デトックスやリラックス効果も期待できます。

施術後にはよもぎを使ったオリジナルドリンクや、茶道経験のある愛さんがたてた抹茶などでくつろぎのひとときも楽しめます。
公式LINEでは、健康や美容に関するコラムを定期的に配信。
愛さんのおかげで、都農町にますますハツラツとした美しい方が増えそうです。
【ボディ&フェイシャルサロン AMOR(アモール)】
〒889−1201
宮崎県児湯郡都農町大字川北3980
TEL:080-8583-7080
Instagram:@amor___ai
※完全予約制
※男性は紹介のみ
都農町の移住に関するお問い合わせはこちらへどうぞ。
TOP TOP