#仕事
動画とスマホ修理で都農町をカスタマイズする
2022.07.07
いまや片時も手放すことのできないスマートフォン。誰かと連絡を取り合うだけにとどまらず、ネットを使った情報検索、SNSでの近況シェア、動画や音楽の視聴など私たちの生活に深く浸透しています。コロナ禍の巣ごもりによってYouTubeなど動画配信を閲覧することが多くなった昨今。配信番組だけでなく流れる広告も含め動画の需要は増してきています。さらには老若男女世代を超えてスマートフォンやタブレットを所持する人は増えてきました。
今回は都農町で動画制作・スマートフォン修理の事業をはじめた若者2人組のお話をお届けします。
今回は都農町で動画制作・スマートフォン修理の事業をはじめた若者2人組のお話をお届けします。
都農町を拠点に新たな仕事を興す
都農神社近くにある事務所を訪ねると、2人の若者が出迎えてくれました。
都農町出身の二川尚哉さんと、山形県出身の日下部拓磨さん。2人は2021年の12月末に都農町へやって来ました。
二川さんと日下部さんは「MIXBOMBCRAFTING(ミックスボムクラフティング)」という屋号で、動画制作とスマートフォン修理を主とした事業を展開しています。
都農町出身の二川尚哉さんと、山形県出身の日下部拓磨さん。2人は2021年の12月末に都農町へやって来ました。
二川さんと日下部さんは「MIXBOMBCRAFTING(ミックスボムクラフティング)」という屋号で、動画制作とスマートフォン修理を主とした事業を展開しています。
動画と聞くと、カメラで撮られた「実写もの」を真っ先に想像してしまいがち。ですが、MIXBOMBCRAFTINGは「アニメーション」を軸にした動画制作を行っています。動画を見ているとついつい見逃してしまいますが、実は至るところにアニメーションが使われています。文字テロップや図であったり、ボタンであったりと。細部に目を凝らすと制作側の工夫があり、それによって私たちは無意識にも影響され、動画に見入ってしまう。
「アニメーションはどこまでも細部にこだわることができるんです」「実写の編集よりこちらのほうがかっこいいって感じます」。そう語る二川さんと日下部さん。2人とも独自の美学をお持ちのようです。
「アニメーションはどこまでも細部にこだわることができるんです」「実写の編集よりこちらのほうがかっこいいって感じます」。そう語る二川さんと日下部さん。2人とも独自の美学をお持ちのようです。
もう一方のスマートフォン修理は、二川さんが培ったノウハウをもとに行っています。二川さんはかつて、千葉県の修理店に勤めていました。そこは修理業界でも評判の店舗だったようで、基盤修理のプロが周りにいる環境で技術と知識を取得してきました。
主な業務内容としては、バッテリー交換や液晶画面の交換をはじめスマートフォンやタブレット、場合によってはゲーム機器などのさまざまなトラブルに対応。SNSでもスマホのお役立ち情報を発信しています。
MIXBOMBCRAFTINGの業務は現在、都農町のほか、日向市や高鍋町など近隣地域での仕事がメイン。今後は自分たちのアニメーションのトーンを生かし、遠方の地域の仕事も受注したいといいます。
主な業務内容としては、バッテリー交換や液晶画面の交換をはじめスマートフォンやタブレット、場合によってはゲーム機器などのさまざまなトラブルに対応。SNSでもスマホのお役立ち情報を発信しています。
MIXBOMBCRAFTINGの業務は現在、都農町のほか、日向市や高鍋町など近隣地域での仕事がメイン。今後は自分たちのアニメーションのトーンを生かし、遠方の地域の仕事も受注したいといいます。
仕事を通して新たな価値観を提示する
MIXBOMBCRAFTINGとして活動する二川さんと日下部さん。2人の出会いは大学時代に遡ります。
都農町出身の二川さんと山形県出身の日下部さんは、ともに東京の私立大学で出会いました。2人とも共通の音楽の趣味を持っていたことから意気投合。以後、大学4年間を通してずっと仲が良かったといいます。
2人は大学卒業後にいったん別々の道を歩むこととなります。
二川さんは帰郷し地元企業へ就職。日下部さんは就職で千葉県に移り住むことに。
ここで二川さんが行動を起こします。大学生のときから起業願望があり、一度は就職しお金が貯まったところで動こうと考えていましたが、だんだんと考えに変化が訪れ計画を前倒し。日下部さんに一緒に動画制作をしようと話をし、千葉県へ渡ります。一緒に住みながら動画の制作と編集を独学で学び、手応えを感じられるほどにスキルを習得。千葉県での2年間の準備期間を経て、いよいよ都農町で開業することに。
ここで疑問に感じるのが、そのまま千葉県や首都圏での開業を考えなかったのかということ。
「もちろん悩みましたよ。でも関東だと競合が多いんですよね。そこで何が起きるかというと価格競争。それが一番おもしろくない。うちが一番安いですよって誰もが言い出して。それとは反対に都農町という土地はチャンスがある。動画編集を専門でやっている人もいないし、スマホ修理ができる人もこのまちにはいない。可能性を感じたことが一番ですね」。
都農町出身の二川さんと山形県出身の日下部さんは、ともに東京の私立大学で出会いました。2人とも共通の音楽の趣味を持っていたことから意気投合。以後、大学4年間を通してずっと仲が良かったといいます。
2人は大学卒業後にいったん別々の道を歩むこととなります。
二川さんは帰郷し地元企業へ就職。日下部さんは就職で千葉県に移り住むことに。
ここで二川さんが行動を起こします。大学生のときから起業願望があり、一度は就職しお金が貯まったところで動こうと考えていましたが、だんだんと考えに変化が訪れ計画を前倒し。日下部さんに一緒に動画制作をしようと話をし、千葉県へ渡ります。一緒に住みながら動画の制作と編集を独学で学び、手応えを感じられるほどにスキルを習得。千葉県での2年間の準備期間を経て、いよいよ都農町で開業することに。
ここで疑問に感じるのが、そのまま千葉県や首都圏での開業を考えなかったのかということ。
「もちろん悩みましたよ。でも関東だと競合が多いんですよね。そこで何が起きるかというと価格競争。それが一番おもしろくない。うちが一番安いですよって誰もが言い出して。それとは反対に都農町という土地はチャンスがある。動画編集を専門でやっている人もいないし、スマホ修理ができる人もこのまちにはいない。可能性を感じたことが一番ですね」。
都農町へやって来ておよそ半年。2人はこの土地で動画や修理の文化を広めたいといいます。
「動画、とくにアニメーションを使った広報・宣伝手段があることを知ってほしいですね。今後、自分たちのYouTubeチャンネルを開設しようと考えています。自分たちが広告塔として活動しながら地元の人たちも巻き込むことができれば」。
「動画、とくにアニメーションを使った広報・宣伝手段があることを知ってほしいですね。今後、自分たちのYouTubeチャンネルを開設しようと考えています。自分たちが広告塔として活動しながら地元の人たちも巻き込むことができれば」。
「修理という価値観が浸透するといいですよね。使い慣れているものを長く使うことができますし、廃棄も減らすことができます。『古くなったら買い替えなきゃ』というストレスもなくなる。それこそ、都農町の推進しているゼロカーボンタウンの理念とも重なると思うんです」。
そう語る2人の目には曇りなし。「都農町は都会と違ってカスタマイズ性がある」と話す2人が今後どんな活躍をしていくのか乞うご期待。
【MIXBOMBCRAFTING】
動画制作・スマートフォン修理
お問合せはLINE、またはSNSのDMより。
・Instagram
@mixbombcrafting
・Twitter
@mixbombcrafting
・LINE
動画制作・スマートフォン修理
お問合せはLINE、またはSNSのDMより。
@mixbombcrafting
@mixbombcrafting
・LINE
都農町の移住に関するお問い合わせはこちらへどうぞ。